2月は中国の「春節」餃子は【宝船】

皆さんこんにちは。寿限無餃子です。

月日が経つのは早いもので、あっという間に2月に入りましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

当店も蔓延防止対策をしながら、皆様に安心してご来店頂けるように、日々コロナに負けないよう元気に営業しております。

 

さて、2月といえば、中国では「春節」の時期で日本でいうところの「お正月」です。中国では一年の中で一番盛り上がる時期でもあります。日本と中国は似ている部分も少なからずありますが、文化の違いもあり、日本とは異なったお祝いの仕方をする地域もあります。

 

Chinese new year decor lanterns,words meaning: best wishes for the new year

赤い灯篭、春聯など縁起物を飾りつけや、爆竹や花火を打ち上げ、「団欒飯」を食べたりします。

また、日本と似ているお祝いの仕方としては、子供たちはお年玉をもらったりもします。

春節の飾りつけも日本とは異なります。

道路や建物、家のあちらこちらを赤で飾ります。「赤」は春節のメインカラーです。そしておめでたい色でもあります。赤い提灯を道路へ掲げ、入り口には赤い対句を飾ります。銀行や公共機関ではお金に恵まれるような新年の様子が描かれた写真が飾りつけられています。

「団欒飯」では、春節の縁起の良い食べ物として、「餃子」を食べます。

寿限無の餃子のキャラクターにもなっている「七福神と餃子の船」ですが、由来はまさに中国で餃子は「宝船」の形をしているという意味もあるからです。

餃子は1,800年前の中国で、耳のしもやけの薬として子供から大人まで大勢の人に届くものはないか、というある医者の想いから誕生したものです。その形は中国の「古き金貨」の形をしていて、福を包み込んだ「宝船」も表しているので、今でも縁起物としておめでたい祝いの日(お正月等)に餃子を食べているのです。

寿限無餃子は、この事を重んじ、餃子ひとつひとつに心を込め、お客様に「無限の壽」が届くように願いながら、餃子をお作りしています。これからも、皆様の健康を願い、美味しいだけじゃなく、心も体も末永く健康でいられるような餃子作りに励み、皆様に「愛されるギフト」としてご利用頂ければ幸いと思っております。